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失敗しない!フィリピン語学留学の計画ガイド

 

フィリピンでの語学留学に興味を持って、情報集めを始めたものの、沢山の語学学校からどうやって自分の希望に合う学校を選べばいいか?何から決めればいいか?迷ってしまう方は非常に多いです。
私は留学カウンセラーとして毎日色々な方とお話していますが「何から準備すればいいかわからない」「情報が多すぎて学校選びの時点で途方にくれてしまう!」というお声のなんと多いことか。
さらに、迷っている間に航空券が値上がりしてしまったり、希望部屋が満室になる、なんていうことも頻繁にあります。
ここでは、効率の良いフィリピン留学計画の立て方を段階ごとにご紹介します!

 

1. 留学時期と予算を決める

仕事や学校のお休みの都合などから、大体の留学希望時期は最初の段階から決まっている方も多いです。

ですが、「大学の夏休み/春休みに行きたい」「年末年始やお盆の休日に重ねて行きたい」という場合は要注意。この時期は留学希望者も多く、学校やお部屋によっては留学時期の3ヶ月以上前に埋まってしまうこともあります。
特に社会人からの人気が高く数の少ない1人部屋や、学生さんや最安値で行きたいという方が希望する4人部屋などはお早めの確保が必要になります。逆に、どの学校でも一番部屋数をもっていることが多い2人部屋や3人部屋なら、出発1ヶ月前を切っていても申込可能な場合があります。

月別の傾向を表にしてみましたので、行きたい時期が決まっている方も、比較的自由に選べる方も、時期を決定するときの参考にしてください。

 

フィリピン留学時期別特徴

 

フィリピン留学費用について、語学学校にかかる費用は1ヶ月あたり7~25万円とかなり幅があります。1人部屋やホテル宿舎・設備が充実している・規模が大きい学校は費用が高くなる傾向にあります。また、語学学校の費用に加えて航空券や保険代、お小遣いなども必要となります。

以下のグラフをご覧いただき、フィリピン留学費用の相場観を持っていただけると、フィリピン語学留学の計画が立てやすくなったり、各語学学校の料金を適切に比較し希望にあった学校を選ぶことができるかと思います。

フィリピン留学費用のグラフは、2人部屋でマンツーマン授業が1日4時間以上ある標準的なコースを選択した場合のものです。

それぞれ4週間、12週間、24週間、48週間のグラフを作成していますのでご確認下さい。

 

 

 

 

 

複数の語学学校がありますので迷われる場合は、「総額50万円くらいで12週間留学したい」「語学学校にかかる費用を1ヶ月15万円以内に抑えたい」「今から半年間バイトして○円貯めるので、○月からできるだけ長く海外に滞在したい」など、留学カウンセラーに具体的な金額と希望を伝えていただければ、現実的な回答をお返ししやすいです。

 

 

日程は、フィリピン語学留学の場合、多くの学校で「日曜日~土曜日の1週間単位」で申し込む必要があります。殆どの学校では、新入生の方への最初のレベルテストとオリエンテーションを月曜日のみ実施しており、週途中からの授業開始はできません。ただし航空便のスケジュールにあわせて、別料金で「金曜日に到着してチェックインする」「規定のチェックアウト日より後に退出する」ための前泊・延泊の追加は、空きがあれば可能です。

 

期間については、学校やコースによる例外はありますが、4・8・12週間などの4週間単位に限らず、6週間や15週間、のような設定も可能な場合が多いです。
フィリピンの語学学校の多くは、祝祭日は学校がお休みになります。長期留学をされる方なら、留学期間中の現地祝日が、現地で仲良くなった同級生と1-2泊の旅行を楽しんだりする良い機会になりますが、1~2週間の短期留学の方は日程確定前に祝日予定をしっかりチェックしましょう。

2. 語学学校の特徴を知り、自分の好みや希望をしっかりイメージして学校を決める

「学校費用」に加えて「授業の特徴」・「立地」・「学校の雰囲気と規則」・「食事」・「設備」 の5要素で、ある程度の希望が明確になれば、学校をかなり絞ることができます。

 

◆ 授業の特徴・・・マンツーマン授業の時間数が多い、グループ授業の時間数が多い(またはグループ授業無しか少ない)か、ネイティブスピーカーの授業がある、TOEIC/TOEFL/IELTSなどの資格試験対策がある、ビジネス英語のカリキュラムがある、などの要素で絞ることが出来ます。とにかくシャイで人前でしゃべる自信がないという方には「マンツーマン授業のみ」という条件にすると結構絞り込めますし、IELTS対策ができる学校も数は限られています(料金は高くなることが多いです)。

また授業内容を自分で決めるのか、学校が入学後のテスト結果を見て決めるのかというのもポイントです。例えばPremier English College(プレミア)のような小規模校はマンツーマン授業内容を自分で選べるオーダーメイド方式ですが、SME AGやCIA等大規模な学校では最初に学校が決める(後からルールに沿っての変更は可能)という方式が多い傾向にあります。

 

◆ 立地・・・セブだけでも、セブシティ中心地(アップタウン)、セブシティダウンタウン、セブ郊外、セブ隣接のマンダウェシティ、リゾートで有名なマクタン島など様々な立地があります。近隣のお店の数や種類が多く交通の便も良いのはセブシティですが、ダウンタウンや、アップタウンであっても繁華街や夜の街(オスメニア広場、マンゴーストリート等)に近すぎる場所は治安の心配がありますし、交通量の多い大通り沿いは交通至便の代わりに排気ガスや夜中の騒音がうるさいという欠点もあります。郊外は利便性や観光のしやすさはぐっと落ちますがその分外出の誘惑が少なく、勉強に集中しやすい(外出が面倒なので勉強せざるを得ない)という点はメリットです。

 

◆ 学校の雰囲気と規則・・・ひとくちに雰囲気といっても曖昧な印象がありますが、日本資本校と韓国資本校と欧米資本校では、学校の雰囲気がかなり変わります。大規模な学校だと講師も生徒も数が多いので、学校内のイベントが豊富だったり設備も充実していることが多いです。その分学校費用は高くなり、また何か要望があったときの学校対応は画一的になる傾向はあります。人数の少ない学校では講師と仲良くなりやすく、学校対応も融通が利くことが多いです。また人数が少ないと学校内のすべての人と顔見知りになりやすいので、引っ込み思案な方でも比較的早く環境になじみやすいというメリットがあります。
実際に留学した人の体験談を読むと「どんな生徒さんが多そうな学校か」という点が想像しやすいです。

学校規則については、韓国資本の語学学校は生活ルールがとても細かい場合が多く、欧米資本の語学学校では自由度が高い傾向にあります。日本資本校はその中間であることが多いですが、もちろん学校によって違いがあります。多くの学校では「家族以外の男女同室やお部屋の行き来」「学校敷地内での飲酒」「宿舎部屋での自炊」などが禁止されていますが、これらが可能な学校もあります。

恋人と同室で滞在したい、就寝前にお部屋で一杯飲んでから休みたい、というような希望がある場合は、その旨を最初にカウンセラーに伝えていただければ、可能なプランをすぐに提案できます。

 

◆ 食事・・・フィリピンの語学学校では、多くの場合授業・宿舎料金に食事代が含まれています。毎日3食付きの学校もあれば、平日の昼のみ提供するなどの平日1食(土日は無し)の学校もあります。

ただ、食事代が授業・宿泊料金に含まれておらず、食事代を別途請求する学校もございます。この場合、授業・宿泊費が安く見えますが、別途請求される食事代を加えることを忘れないようにしましょう。


食事に関しては、日本資本校の食事がやはり日本人の口には最も合いやすいと思います。韓国資本校でも日本人の受入れが多いところでは、辛いものばかりにならないように工夫をしているところもありますが、日本人が少ない環境=日本人の口に合うものを提供し続けることが難しい、ということは覚えておいた方が良いです。
食事が合わないと、体調を崩しやすくなったり、外食に出る場合はその分の時間や余分な交通費・外食代がかかってくるので、フィリピン語学留学にはかなり重要となってきます。
各学校とも、資料などで食事の一例を公開していることが多いので、そういったものや、カウンセラーの感想なども参考にしていただければと思います。

 

日本資本の語学学校の食事例

日本資本の語学学校の食事例(プレミアの昼食)

 

韓国資本の語学学校の食事例

韓国資本の語学学校の食事例

 

◆ 設備・・・設備は、かなり費用に反映してきます(まれに安くて設備が良い学校もありますが)。スイミングプールやフィットネスルーム、24時間利用可能な自習室が学校内にあるととても便利な反面、それぞれの維持費もかかるので費用にも影響します。

 

 

Premier English Collegeアイランドテラスのプール

プレミア・アイランドキャンパスのプール

 

CIAの自習室

CIAの自習室

 

宿舎の自室も、学校によって広さや設備が異なります。勉強用のデスクが無い場合から、デスクやキッチン、ベランダがついている場合もあります。また、シャワー・トイレルームは他の人と共有だったりする場合もあります。

 

CELIの4人部屋

CELIの4人部屋

 

 

Genius English2人部屋(ベランダ付き)

Genius English2人部屋(ベランダ付き)

 

 

SME AGクラシック校5人部屋

SME AGクラシック校5人部屋

 

お部屋タイプは1人部屋が最も高く、4人部屋や5人部屋などの大人数部屋なら1人部屋より4週間あたり4万円前後お安くなることが多いです。他人との共同生活にあまりストレスを感じない方もいれば、騒音やプライバシーの確保が気になるなど、自分の生活ペースを他人と合わせることに抵抗がある方もいらっしゃいますので、個人的に「譲れるところ、譲れないところ」をある程度明確にした上で、予算との兼ね合いも考えてご決定下さい。

 

3. 学校の資料・見積等を確認後、航空券等を考慮して申込み日程を確定する

資料請求はEメールアドレスとお名前があれば30秒でできるので、気になる語学学校があれば情報を集めるためにも遠慮せずに請求しましょう。

また、留学相談フォームから、希望の学校・コース・お部屋タイプ・期間(1週間単位)をお知らせいただくと、学校費用(入学前のお支払い費用と現地払いの費用)の詳細な内訳がわかるお見積書をメールにてお送りします。その際、大体の希望日程もお伝えいただければ、空き状況や日程付近の祝日予定などもあわせてご案内します。

このページの一番下に、資料請求と留学相談のフォームがありますのでご利用下さい。

日程が決まり、希望の学校・お部屋の空きが確認できたら航空券も検索してみましょう。航空券の探し方やお得な方法についてもできる限りご相談にのらせていただきますので、お気軽にご連絡下さい。

 

4. 学校へ申込みし、入学枠を確保した後に航空券を購入する

学校へのお申し込みには、日程が必要です。お申込時点ではパスポートを持っていなくても大丈夫です。

お申し込みを頂き、内容等の確認後、全額のうち2万円(出発4週間前を切る場合は費用全額)を一部金としてお振込いただいてからお部屋や入学枠が確保されます。学校の確保後に、航空券を購入して下さい。

 

5. パスポート・保険等の手配をする

パスポートの発行には1週間ほどの期間が必要ですが、「本籍地が現在の居住地と異なる場合」などは戸籍謄本の取り寄せなども必要になりますので、遅くとも出発の2週間前には申請を開始しておきたいところです。

また、フィリピンへの語学留学では、ほぼすべての学校で、入学条件として海外旅行保険への加入が必須となります。保険の加入は航空券購入後、海外渡航の日程が確定してからで大丈夫です。留学ウェブダイレクトでは、「10歳~49歳(海外旅行中の事故が少ない年代)の保険料をお安く」「お手続きがネットで完結するためさらにお安い」という特徴のある、JI傷害火災保険のたびほ(t@biho)という保険をお勧めしています。

 

6. 持ち物準備・英語の予習をする

すべての手続きが完了したら、持ち物や英語の準備です!フィリピン滞在中の快適さ・英語の伸びにも直結しますので、おろそかにはできません。
学校によって学校宿舎に用意されている備品は異なりますので、各学校の資料や案内を確認して持って行くものを吟味しましょう。持ち物については、別記事にて詳しくご紹介します。

また、出発前には、できるだけ英語に触れる時間を増やし、できれば中学・高校で習った英文法の復習や、留学中に使いそうな単語を予習しておくとスムーズにフィリピンでの留学生活に入りやすいです。

留学ウェブダイレクトでは、入学手続きをしていただいた方全員に、語学学校での使用頻度が高い単語や基本文法のおさらいができるEブックをプレゼントしています。また一定の条件で、留学後にオンライン英会話レッスンが最大33回無料で受けられるサービスもありますので、上手に活用して下さい。

 

いかがでしたか?それぞれのステップで、わからないことがあれば気軽にお問い合わせください。

1人で考えていると煮詰まってしまいがちですが、ご相談いただき、過去の事例や卒業生のご意見などをお伝えすると、よりご自身の希望を明確にすることができた!という方も多いです

いつでもお問い合わせをお待ちしています!

資料請求や留学相談は以下のメニューよりお気軽にお問い合わせください。

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