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リッチな若者のデートスポット?ココイチ・セブの安定感

皆さんはカレーチェーンの「CoCo壱番屋=ココイチ」には良く行かれますか?

私は実は日本ではココイチの店内に入ったことすらありませんでした。なぜか私の中で、ココイチは「男性が一人で入っていくお店」という印象(偏見?)があり、料金も「カレーにしては高い」というイメージがあったからです。

 

カレーライス…、ある意味日本の国民食ですよね。セブにはたくさんの日本食レストランがありますので、カレーというメニュー自体は珍しくありません。割とどこでも注文できます。

ですが、日本食屋さんのカレーでも、意外と満足できるクオリティのザ・日本カレーにはなかなか出会えなかったんです。粉からルウを作っているのはいいとして、粉の味が残っていたり、コーンスターチでつけたとろみが不自然でダマになっていたり、韓国製のカレールウを使っていて異様に黄色いだけでスパイスの香りや野菜の甘みが足りなかったり。日本製のルウはこちらでは日本の倍以上するので、自宅で作ることもめったにありません。

 

なので、2018年にセブのマボロ地区にある商業施設「Bonifacio District」にココイチがオープンした時には、やっと「正しい日本のカレー」が食べられると興奮したものです。
そしてオープン直後に訪問した際には、期待通りの完璧な日本クオリティのカレーが食べられ、ココイチ大好きになりました。

 

そんなセブのココイチも、今年3月からの新型コロナ感染症拡大防止措置のためしばらく休業していましたが、ようやく再開されたので訪問してきました。

 


全面ガラス張りの明るい店構え。日本のココイチよりもだいぶお洒落な印象です。

 


セブでは珍しい食品サンプルも店前に勢揃い。この前で記念写真を撮るフィリピン人もよく見かけます(笑)

 


テーブルの上には福神漬けとスパイスがあり、使い捨ての紙おしぼりが出てきたリ、まるで日本のようです。

ちなみにアサヒビールも注文できます。

 

 

お洒落なカフェのような店内ですが、端のほうにはお一人様用のカウンターもちゃんとあります。

 


メニューは写真が豊富でとても見やすく、日本語と英語が併記されています。

セットメニューがあり、スープ・サラダ・ドリンク・アイスクリームのうち、2種つけると110ペソ(約231円)/3種つけると130ペソ(約273円)/4種つけると160ペソ(約336円)プラスとなります。

 


30ペソ追加でごはんを十五穀米に変更することもできます。

ちなみに、ライスの量は250gが標準で、他に150g(マイナス20ペソ)や、有料で350g/450g/550gも選べます。

 

 

そして豊富なトッピング。

1品40ペソ~180ペソ(約84円~378円)と、日本と同じか少し安い程度でしょうか?

 

 

私は、ロースカツオムレツカレー(360ペソ)にサラダとスープのサイドメニュー2種を追加(130ペソ)にしました。辛さは「1辛」です。

 

写真を見ていただいてもわかる通り、オムレツはしっかりふわふわです。ごはんはまぎれもない日本米で、ルウの味もオープン当時と変わっておらず、完成度の高い日本のカツカレーです。

セブでも、カツカレーは色々なお店で300~450ペソ前後で食べられますが、絶対にココイチのほうが米・ルウ・カツの肉質・衣と揚げ具合、すべてにおいて上と言えるのではないでしょうか。(←絶賛しすぎ?)

 

個人的には、サイドメニューのオニオンスープ(シイタケとわかめ入り)があまり好みではありませんでしたが、メインのカレーには大満足でした。

 

 

メニューには、ココイチの成り立ちや海外店舗なども載っています。

つい先日は、いよいよカレーの本場・インドにもココイチが進出したとのニュースもありましたね。

 

ココイチがアジアで成功している秘訣として、現地のローカルフードよりもかなり高価格になってしまっても、日本の味をしっかり再現することにこだわり、内装などに高級感を出して現地の中流以上の層をターゲットとして集客しているそうです。

確かに、セブ支店でも在住日本人だけでなく、お金持ちそうなフィリピン人の家族連れや、デート中らしき若くて裕福そうなカップルなどを多く見かけました。


また、オープン当時は日本の味そのものでも、1年も経たないうちにサービスや味つけが現地風に変化していく…、というのは海外進出した日系レストランあるあるなのですが、セブのココイチはオープンから約2年たつ2020年の現在でも、しっかりと日本の味を保っていました

コロナ禍により、セブの日系レストランも厳しい状況にあると思うのですが、こうした味やサービスのレベルが高いお店には残ってほしいです。

セブ島留学が再開したあかつきには、ぜひ皆さんにもセブのココイチで日本の味の再現性の高さを味わっていただければと思います。

 


お店基本情報【Curry House Coco Ichibanya(カレーハウスCoCo壱番屋)】

住所:Bonifacio District, F. Cabahug St., Panagdait, Kasambagan, Cebu City

電話番号: (032) 344-8547 

公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/CoCoIchibanyaPH/

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