セブのフォンダンショコラ「Fudge」のLava Cake
甘いものの記事が続きますが、今日はフィリピンで意外にもメジャーなフォンダン・ショコラ、英語でいうLava Cake(ラバ・ケーキ)について紹介したいと思います。
日本ではフォンダン・ショコラという名前で知られるこのケーキは、濃厚なチョコレートケーキの中に温かいチョコレートソースが入っていて、割るとチョコソースがとろりと出てくる見た目のインパクトもあり、数年前から日本でもよく知られるようになったと思います。
フィリピンでも人気があり、こちらでは英語のLava Cake(ラバ・ケーキ)と呼ばれています。
Lava(ラバ)は溶岩という意味で、切ると流れ出てくるチョコレートソースが溶岩のように見えることからこのようにネーミングされたようです。
そして、セブのLava Cakeには必ずと言っていいほどアイスクリームが載っているんです。暖かいケーキに冷たいバニラアイスの組み合わせは最高です!
デザートが豊富なカフェやホテルのカフェ、ステーキハウスなど、Lava Cakeを置いているお店はセブにいくつかありますが、その中でもベストだと評判のお店が「Fudge(ファッジ)」です。
「Fudge」はセブシティのアヤラセンターやマンダウェシティのA.S.フォーチュナ通りにあるカフェ。
デザートの他、パスタやサンドイッチ、ラザニアやピザなどの軽食もあります。
ここのラバケーキは有名で、注文してから出てくるまでに約25分かかるのですが、十分その価値があります。
外側はカリッとして内側が柔らかいチョコレートケーキを割ると、温かくて濃厚なチョコレートソースが出てきます。冷たくてスッキリしたバニラアイスとのバランスが最高です。
しかもお値段は120ペソ(約260円)と格安です!
甘いことは甘いのですが、食感と温度が楽しくて飽きないせいか、ペロリと食べられます。
セブ島留学中、ぜひ一度試してみてほしいデザートです。
フィリピンではもともと温かいお菓子と冷たいバニラアイスを組み合わせたメニューが人気で、Lava Cakeよりもう少し手軽に食べられる似たようなデザートとして「Warm Brownie Cup」というものもあります。
こちらはブラウニーを温めて、アイスクリームをトッピングしてサーブするデザートで、Lava Cakeのチョコクリームが無いバージョンのような感じです。
有名なのは「La Marea(ラ・マレア)」というカフェの「Warm Brownie Cup(ウォーム・ブラウニー・カップ)」。ITパークとクロスロードという商業施設の他、ショッピングモールのSMシティセブにもスタンド型の店舗があります。
ITパーク店は落ち着ける雰囲気のカフェ。ブラウニーの他にも、コーヒーゼリーやアップルパイのアイスクリーム添えといったメニューがあり、温かい+冷たいデザートが色々楽しめます。
スタンド型店舗のウォームブラウニーは95ペソ(約206円)。お買い物のついでに買って、ベンチで食べるなんてこともできます。
Lava Cakeはゆっくりお茶をするときに、Warm Brownie Cupは手っ取り早く温かい+冷たいデザートが食べたい時に、ぜひ試してみてください!
お店基本情報【fudge(ファッジ)】
住所:アヤラセンターセブ店… O4, Outside, Ayala Center Cebu, Archbishop Reyes Avenue, Cebu City
A.S.フォーチュナ店… A.S. Fortuna Street, Mandaue City
電話番号: (032) 416-1727
公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/Fudge-Restaurant-131552172809/