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フィリピンのトイレットペーパー徹底比較【ムダに詳しい】

フィリピン・セブ島留学の最初の買い物で、ほとんどの方が必ず買うものが、トイレットペーパー

現地の語学学校宿舎や公共のトイレにはトイレットペーパーが備え付けられていることが少なく、自分で消費する分は自分で買うのです。

 

フィリピンで便利なのは、日本と違って1ロールからの小分け販売もされているところ。

とはいえ、種類がたくさんありすぎてどれを買うか迷ってしまいますよね。

 

 

というわけで、セブ島のスーパーでよく見かけるブランドのペーパーを1つずつ買って、比較レポをしたいと思います!

 

良く見かけるトイレットペーパーブランド4種の値段

こちらが今回買った4種類のトイレットペーパー。

 

Extra Premium エクストラプレミアム 240 Pulls 13.4ペソ(約29円)

 

 

 

Toily トイリー  150 Pulls 8.75ペソ(約19円)

 

 

 

Tisyu ティシュー 500 Pulls 26.55ペソ(約58円)

 

 

 

Kleenex Ultra Soft クリネックスウルトラソフト 190 Pulls 20.75ペソ(約45円)

 

 

トイレットペーパーの包装には、何枚重ねか(一般的なものは2重の2plyや3重の3ply、激安のものは1ply)と、切り取り線の入った1回分が何回分あるか=● Pulls、などが書いてあります。

(シート数も書いてありますが、シート数=紙の枚数なので、例えば60シートでも2枚重ねの2plyだと30 pull分、3枚重ねの3plyだと20 pull分、ということになります。)

 

値段をPull数で割ると1Pullあたりの価格がわかりますが、桁が小さすぎてややこしいので100 Pullsあたりの価格を比較すると…。

 

① エクストラ(2枚重ね・240プル):5.58ペソ/100 pulls

② トイリー(2枚重ね・150プル):5.83ペソ/100 pulls

③ ティシュー(2枚重ね・500プル):5.31ペソ/100 pulls

④ クリネックス(3枚重ね・190プル):10.92ペソ/100 pulls

 

ということになります。

日本でも知られているクリネックスのものが、3枚重ねということもあり、他3種類の倍近く高いことが分かりました。

 

トイレットペーパー4種の紙質比較

紙の感じも見ていきましょう。

 

まずは4種類の中で1ロールあたりの値段が安い(13.4ペソ&8.75ペソ)2種類。

①「エクストラ」②「トイリー」です。

 

 

左の「エクストラ」と右の「トイリー」はどちらも2枚重ねで模様入りと、見た目はすごく似ていますが、右の「トイリー」は切り取り線でうまく切れず、関係ない部分がちぎれてしまいました(この写真を撮るのに3回トライしましたがどうしてもうまく切れないのであきらめました)

トイリー、最安ではないんですけどね…(Pull単位の値段では安さは3番目)

①「エクストラ」と②「トイリー」の両方とも普通に柔らかいですが、日本のトイレットペーパーの2枚重ねより薄さが目立ちます。実際使ってみてもちょっと頼りない感じで、自然とたくさん使ってしまいそうです。

 

③「ティシュー」④「クリネックス」

次は1ロール20ペソ以上する2種類です。

 

 

左の「ティシュー」のほうは、紙に厚さがあり、①や②よりも安心して使える感じがします。ただ、厚さがある分若干ごわつきも感じます。

右の「クリネックス」は3枚重ねですが1枚の紙は左よりかなり薄く、3枚重ねにすることで左の2枚重ねと同じくらいの厚みになる感じです。柔らかさはこちらの方が上。

 

紙の感触では、ダントツでクリネックスが気に入りました。一番高いので当たり前といえば当たり前ですね。

 

1ロールあたりの消費日数

フィリピン留学を経験した方の中には、「こっちのトイレットペーパー、すぐ無くなる!」と感じた方は多いのではないでしょうか。

なんというか、日本のものに比べて「巻きが緩い」んです。特に安いものは数日で無くなる印象があったので、この機会に4種類のトイレットペーパーを実際に使って、何日で1ロールを消費するかも検証してみました!

(この実験のために、無駄に4週間弱かかっています笑)

 

実験結果はこちらです。

① エクストラ(240 pulls 13.4ペソ):5日間 1日2.68ペソ

② トイリー(150 pulls 8.75ペソ):4日間 1日2.19ペソ

③ ティシュー(500 pulls 26.55ペソ):10日間 1日2.66ペソ

④ クリネックス(190 pulls 20.75ペソ):6日間 1日3.45ペソ

 

①「エクストラ」と②「トイリー」は1週間も持ちませんでした。1ロール10ペソ以下のペーパーは安いけれど、1週間で1ロール以上消費する勢いですぐに無くなると思っておいたほうが良いです。

特に②の「トイリー」は使っていて不安になる頼りなさでした。

一方、1ロールが大きいことが売りの③「ティシュー」は10日も持ちました。ただ、一番ごわごわ感があって、正直、7日目か8日目くらいには「まだ無くならないのか…」と使い続けるのがちょっと嫌になりました。

 

④の「クリネックス」が一番使い心地が良く、ストレスなく使えました。女性の私で6日なので、男性なら1ロール1週間以上持ちそうです。

 

結論!おすすめのトイレットペーパー

とにかく紙質は気にしない、面倒なので買う回数も減らしたいという方には大容量の③「ティシュー」がお勧めです。
ですが③「ティシュー」は日本のトイレットペーパーに比べるとかなり固い(むしろキッチンペーパーに近い?)ので、柔らかめが好きでかつ節約したいなら、①「エクストラ」を選ぶと良いと思います。

できるだけ快適な質を求める方は④「クリネックス」がイチオシです。

 

ちなみに、普通のフェイシャルティッシュも過去に何種類か試したことがありますが、やはり「クリネックス」の質が高かったです。

ただ、以前に留学生の方が日本の「鼻セレブ」の箱ティッシュやポケットティッシュをお土産にくださったことがあり、使ったフィリピン人スタッフや現地在住の日本人スタッフはみんな「これはもう紙じゃない」「まさに絹のようだ」と大盛り上がりしたので、日本のペーパー類は段違いにクオリティが高いと思います。

鼻炎気味の方やこだわりのある方、かなりデリケートな鼻/お尻をお持ちの方は、荷物に余裕があれば日本のペーパー類を持ってくるのもアリかもしれません。

 

とはいえ、トイレットペーパーは毎日消費するもので、セブ島留学をする大部分の方は現地調達します。

その際に、「安いものはすぐ無くなる」「Tisyuは固いけどめっちゃもつ」「Kleenexは高いけど品質も良い」ということを覚えておいていただければ、と思います!

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