フィリピンならではのフルーツ「ランソネス」と「ポメロ」
フィリピンのフルーツといえば、バナナとパイナップル、マンゴーが有名です。
どれも日本でも買えますが、やっぱり現地のほうが安くて美味しいので、セブ島留学中におやつ代わりにフルーツを購入される方はたくさんいらっしゃいます。
今日は、上記3つの定番フルーツと違って、日本ではほとんど見られない現地ならではの特産フルーツ2種類、Lanzones(ランソネス)とPomelo(ポメロ)をご紹介します。
まず、ランソネス。
ライチより一回り小ぶりな丸いフルーツで、見た目はものすごく地味です。角度によってはミニジャガイモにしか見えません。
が、これが甘くてほんのりすっぱくて、おいしいんです。見た目で敬遠するのはもったいない!
ライチの食感と甘みに、少しの酸っぱさを足したような味です。安い時はキロあたり35ペソ(約75円)で買えます。
常夏のセブでもシーズンがあり、ランソネスが出回る時期は少し短く8月~11月となっています。
限られた期間しか食べられないので、セブ島留学時に見かけたら、ぜひ買ってみてください。
続いてはポメロ。
ポメロも見た目は地味ですね…赤ちゃんの頭ほどある大きな柑橘のフルーツです。
味は、はっさくとピンクグレープフルーツを足したような味で、さっぱり系の柑橘類が好きな方ならきっと気に入ると思います。
外側の皮が1cm以上と分厚く、丸のまま買うと手だけで剥くのは難しいです。留学中にナイフを準備している方も少ないと思うので、剥いた状態のものを買うのがお勧めです。1房のサイズはかなり大きいです。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、甘すぎず爽やかなのでサラダに合わせることもあります。
また、ポメロは台湾や香港のスイーツなどでも使われています。
『マンゴーポメロサゴ』…ココナツミルクやマンゴーピューレにマンゴーとほぐしたポメロとタピオカ(サゴ)を入れた、私の大好物のアジアンスイーツ。セブのSMシーサイド内にある有名中華レストラン「Tim Ho Wan」でも食べることができます。
どちらのフルーツも、フィリピンに来てから初めて知りましたが、東南アジアではとてもメジャーな果物だそうです。
日本ではなかなか食べる機会がないと思うので、セブ島留学中にぜひ試してみてください!