フィリピン留学のパイオニア留学ウェブダイレクト
電話番号(受付時間)平日11時~19時 土12時~15時

ITパーク「アヤラモール・セントラルブロック」を留学生目線で紹介!【画像多め】

フィリピン・セブ島留学をする人にとってセブの2大ショッピングモールといえば長年の間「アヤラセンターセブ」「SMセブ」の2つでしたが、ここ数年でセブには新たに「SMシーサイドシティ」「アヤラモール・セントラルブロック」という大規模ショッピングモールがオープンしました。

 

セブのITパークにあるアヤラモール・セントラルブロックAyala Malls Central Bloc)」は、2大ショッピングモールやSMシーサイドシティほど巨大ではないものの、セブ市・マンダウェ市・マクタン島のどこからでも比較的行きやすく、モールの周りにも色々なお店が集まっていて周辺観光もできるため、留学生の方にとって使い勝手が良いのではないでしょうか。

今日は、2019年12月にオープンした「アヤラモール・セントラルブロック」について、留学生目線・写真多めで詳しく紹介していきます!


また、このモール内の飲食店については、別記事『ITパーク「アヤラモール・セントラルブロック」の飲食店をがっつり紹介!【全34店】』でより詳しく紹介しています。

 

「アヤラモール・セントラルブロック」の規模と立地、コンセプト

「アヤラモール・セントラルブロック(以下セントラルブロック)」は、飲食店、アパレルショップ、雑貨店、各専門店、美容系サービス、フードコート、スーパーマーケット、映画館、ゲームセンター、両替所、教会などが入った5階建てのショッピングモールです。合計売り場面積は約45,000平米(東京ドームの敷地とほぼ同じ)で、入居可能な店舗数は約500店舗となっています。

 

 

モールのあるITパークという場所はセブの経済特区で、外資系の会社や欧米の会社のコールセンター業務を請け負うBPO関連の会社が非常に多いです。そしてフィリピンの伝統的な職場よりもハードな環境で比較的高いお給料を稼ぐ、活気のある若い世代が多く集まるエリアです。
欧米の時間に合わせて深夜に働いている人も多く、夜遅くまで開いているお店やお洒落なレストラン・バーが集まっているスポットでもあります。

 

そうした立地に合わせてか、セントラルブロックは、“ミレニアル世代(2000年以降に社会に出た20~40代の若い世代)”や“ヤングプロフェッショナル”のマーケットにフォーカスしたコンセプトのモールと言われており、Trading BlocというStartup Business Incubator(大きなフロアを小さく区切り、若い起業家に安く貸すことで、若者が最初にお店を持ってそこから成長・活躍していくのを応援するというもの)があるのも特徴です。

 

アヤラセンターセブとの違いは?

「アヤラモール・セントラルブロック」は「アヤラセンターセブ」の姉妹モールといえますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?

 

まず、規模はアヤラセンターセブのほうが2倍以上大きいです。

そしてアヤラセンターセブのほうが明らかに庶民からセレブ、子どもから大人まで幅広い客層に向けたラインナップです。

 

セントラルブロックにはなく、アヤラセンターセブにあるものとしては、海外有名ファッションブランドショップ、セレブ向けの輸入健康食品等の専門店、各種宝石店や高級雑貨店、ルスタンスというお金持ち御用達デパートなどがあり、日本人を含む外国人にとっては買い物しやすい安心感があります。

 

ですが、若い世代が好む実験的な商品やサービス、安いけど便利なものや面白いもの、最先端でお洒落なもの、等を見つけるのには、セントラルブロックが適しているように思います。

 

地下1階:スーパーマーケット「Metro」

セントラルブロックの地下1階にはスーパーマーケットの「Metro(メトロ)」があります。「アヤラセンターセブ」より品揃えは若干少ないものの日本食コーナーもあり、適度な広さで買い物がしやすいです。

コロナ禍の現在は短縮営業で夜20時までとなっていますが、コロナ前までは23時まで営業していて、遅くまで働く人が多いITパークではとても便利な存在でした。

 

 

セントラルブロック地下1階メトロスーパーマーケットの日本食コーナー

 

1階:アパレルショップ・スマホ店・カフェ

1階の目立つ場所にはフィリピンの若者に絶大な人気を誇るローカルファッションブランド「Bench(ベンチ)」と「Penshoppe(ペンショップ)」、海外ブランドの「Levis」や「adidas」があります。ブラジルのサンダルショップ「Havaianas(ハワイアナス)」やフランスのナチュラルコスメショップ「Yves Rocher(イブロシェ)」もちょっとお金のあるフィリピン人の若者に人気のお店です。

 

 

そして角を曲がると日本でいうアップルストアの「iStore」と韓国の「Samsung(サムソン)」、中国の「Huawei(ファーウェイ)」という、フィリピンのスマホ3強ブランドのお店が並んでいます。

その奥にはお洒落な本屋さん「Fully Booked」とスターバックスコーヒー(こちらの記事で紹介しています)があります。

 

 

 

 

2階:ファッション・雑貨・ドラッグストア

2階には有名なお店は少な目ですが、現地で一定の質の化粧品や衛生用品を手に入れたい時に役立つドラッグストア「Watsons(ワトソンズ)」があります。ビオレ等の日本からの商品もあり、フィリピン留学生にとっては便利なお店です。

 

 

他には、ここ数年で人気が出てきたローカルの眼鏡店「SUNNIES STUDIOS」やアメリカの「コンバース」、日本を含む世界各国からの型落ち・余剰品衣料を安く売っている「SURPLUS SHOP」などがあります。

 

 

 

このフロアで楽しいのは、Trading Blocという、日本の駅のキオスクくらいに小さく区切られた区画に、いろいろなお店が出店しているエリアです。
スタートアップの若い事業や、これまでオンラインのみで営業していたお店が初めて店舗を持つといった例が多く、非常に活気があります。

南国らしい素材を使ったクラフトショップ、エコ雑貨やビーガンフードのお店、中国や韓国からの安い洋服やファッション雑貨を売るお店、ペット用品店、サーフブランドショップ、日本からの輸入品を扱うお店、モール内としてはとても安いマッサージショップなどがあり、「小奇麗な夜市」といった雰囲気で、なんとなくぶらぶらのぞいて見るだけでも楽しいですよ。

 

 

 

 

3階:ダイソー・日本城・Mingoodなどの雑貨店や趣味系のお店

個人的にはこのフロアが一番好きです。

まず、日本の100円ショップ「ダイソー」(フィリピンでは88ペソ=約185円均一)があります。他にも、ダイソーと似たような66ペソショップ「日本城 Japan Home Centre」と、中国のダイソー風雑貨店「Minigood(ミニグッド)」(2022年閉店)が同じフロアの比較的近い位置にあります。

 

 

 

 

留学生活で必要になりそうなもの…、具体的には、洗濯ネットや小物干し、ペンや付せん等の文房具、お茶を入れるグッズやお菓子、カバンに付けられる簡易ナンバーロック、電池や携帯関連グッズ、綿棒や衛生用品、ちょっとしたおもちゃやラッピンググッズなどの商品がいろいろあります。

 

ダイソーのレジ前コーナー

 

日本城の洗濯グッズコーナー

 

セブ島留学中に欲しくなったちょっとしたものをお手頃に買いたいとき、この3店舗を回れば楽に見つかるのではないでしょうか。

 

同じフロアには、ホームセンターの「True Value」やおもちゃ屋さんの「ToysRus(トイザラス)」、パーティー&デコレーショングッズ屋の「Hannahs(ハンナズ)」もあるので、上記のお店にないような雑貨やおもちゃも探しやすくなっています。

 

また、「Wonder Photo Shop/Fuji Film」というお店では、フィリピンでは貴重な日本のインスタントカメラ「チェキ」を販売しており、他にも日本からの文具や写真関連の雑貨を扱っています。

ボードゲームやカードゲームを扱う「Neutral Grounds」と合わせて、ITパークという立地ならではのお店という感じがします。

 

 

4階:各種専門店(ガジェット系多め)・フードコート・美容系ショップ・両替所

4階には家電店「Asian Home(アジアンホーム)」やPC関連ショップ「Octagon(オクタゴン)」などがあり、留学生の方ならドライヤーは家電店で、マウスやヘッドセット、ウェブカメラなどのPC用品は「Octagon」で手に入ります。

 

 

 

このフロアには他にも携帯関連グッズを扱う小さ目のガジェット屋さんがたくさんあります。

 

私が好きなのは輸入ガジェットのセレクトショップ「GIZMO(ギズモ)」です。このお店では、セブに多い中国系だけでなく、ヨーロッパやアメリカなどからの面白系ガジェットが狭い店内に色々置いてあり、見ていて楽しいです。

 

 

もう1つ、4階でお気に入りのお店は「Mi Store(ミーストア)」です。こちらは日本では格安高スペックのスマホが話題となった中国のXiaomi(シャオミ)の家電ラインのお店で、フィリピンの一般的な家電店よりも洗練されたデザインの家電が並んでいます。

 

 

液晶テレビや電子レンジ、ロボット掃除機や電動バイクなどの大きな家電以外にも、ブルートゥーススピーカーやスマートウォッチ、無印のようなシンプルデザインの延長コードやマウス、ミニ扇風機、電動歯ブラシなどもあるので、このあたりは長期滞在中の留学生にもお勧めです。
USB電源タイプのものなら日本に持って帰っても普通に使えますし、値段も高くないので、いつか別記事で紹介したいと思っています。

 

フロアの端の方にあるドローン屋さん「DJI」も、ITパークらしいお店です。

 

 

 

他にはフードコートもあります。フードコートのすぐ隣にあるベトナムサンドイッチのお店「Banh Mi Kitchen(バインミーキッチン)」はお勧めです!

 

 

 

さらに、4階には美容室、エステサロン、ネイルサロン、脱毛サロン、審美歯科などの美容関連のショップも並んでいます。

 

 

同じフロアにある両替所もとても綺麗です。

 

 

5階:映画館・ゲームセンター

映画館には4つのシアターがあり、うち3つは一本250ペソ前後(約530円前後・映画により異なる)、1つは350ペソ(約740円)のプレミアムシアターです。

ブレブレの写真で申し訳ないのですが、こちらは350ペソのプレミアム映画館で撮ったシートの写真。1つ1つの席が横幅も奥行きも広いのがわかりますでしょうか?

 

 

ゆったりした革製ソファにはスナックを置けるミニテーブルとUSB充電ポート、足を伸ばせるフットレストやリクライニング機能までついていて、ものすごく快適でした。

 

5階には大きなゲームセンターもあります。ここのゲームセンターには小さ目のボウリング場とビリヤードも入っています。

 

ゲームセンター「Timezone」の入り口。何やら日本製っぽいホラーゲームのボックスにカップルが入っていますね。

 

参照:Timezone公式FBより

 

フィリピンのゲームセンターは大人が多いです!

20代後半以上の大人の男性が複数でバスケットボールゲームやゾンビシューティングなどのゲームを大いに盛り上がりながら遊んでいる様子はなぜかほっこりします。

日本ではちょっと恥ずかしいという大人の留学生の皆さんも、久しぶりに留学仲間とゲームを楽しんでみるのも良いかもしれません!

 

各フロアの飲食店

1階で挙げたスターバックスや4階のフードコート以外にも、各フロアには様々な飲食店があります。

思い出すままに挙げると、

バスクチーズケーキとコーヒーが美味しいカフェ「Treet Street Cafe(別記事)」、日本人の口にも合う世界展開チェーンのパン屋さん「Bread Talk」、ステーキがお手頃で美味しい日本食「沖縄ヒート(別記事)」、手作りソーセージがおいしい「Wolflink」、シーフードレストラン、中華&飲茶レストラン、サムギョプサル食べ放題店、チキン食べ放題店、フィリピンのグリルレストラン、アメリカンなグリルレストラン、アジアの麺料理店、ベトナムサンドイッチ屋さん、タピオカミルクティー屋さん、フルーツシェイク屋さん、フルーツティー屋さん、アボカドスイーツ専門店、ビーガンスイーツのキオスク、ジェラートショップ、フィリピンスイーツのお店、豆が買えるコーヒー店複数、等です。

 

お店には移り変わりがあると思うので今後少しずつ変わっていくかもしれませんが、ご了承ください。

(特にタピオカ屋はたくさんありすぎて、これから減少していきそうです)

 

セブにある各ショッピングモールにはそれぞれカラーがあります。

一在住日本人の偏見でカテゴライズさせてもらいますと、アヤラセンターセブとSMシーサイドは万人向けお金持ち寄り、SMセブシティは万人向け庶民寄り、ガイサノ系列は庶民向け、そしてアヤラモール・セントラルブロックは最新好き・ガジェット好きの”将来のお金持ち”寄り、と言ったところです。

 

どのモールもそれぞれ楽しめますが、「アヤラモール・セントラルブロック」に興味を持ってくれた方がいれば、ぜひ一度訪問してみてください。大きすぎず、アヤラ(アヤラセンターセブ)やSMよりも気楽に見て回れるのも良いですよ!

 

資料請求や留学相談は以下のメニューよりお気軽にお問い合わせください。

ページトップ