セブ島留学中のお勧め観光スポットベスト20
このページでは、セブ島留学中にぜひおすすめしたいアクティビティや観光スポットをご紹介していきます!
一人で数時間で楽しめるものから、留学中にできたお友達と大人数で予約したり準備して出かけたいものまで、様々なアクティビティがあります。
それぞれのアクティビティにかかる費用は予約先や内容によって前後するため、大体の目安を案内していますので、参考にしていただければと思います。(1ペソは約2円~2.3円前後)
1.アイランドホッピング
アイランドホッピングとは、点在する島々をボートで巡り、途中でシュノーケリングやバーベキューなども楽しむセブの代表的なマリンアクティビティーです。
おもにマクタン島のビーチから出発して数時間~半日ほどで戻るものが多く、行先はソルパ島・ナルスアン島・ヒルトゥガン島・オランゴ島・カオハガン島・パンダノン島などいくつかあります。
行先や含まれるものの違い等により、予算は4000円~1万円前後でしょうか。
朝~日中に楽しむアイランドホッピングとは別に、夕方から出発するロマンチックなサンセットクルージングもあり、こちらは泳ぐのではなく船上から綺麗な夕陽や夜景を楽しみながらディナーをいただけるプランです。
2.ジンベエザメウォッチング
セブ島郊外のオスロブという地域には、世界最大のサメ・ジンベエザメが遊びに来るスポットがあります。
なんとここでは、ほぼ100%の確率で、毎朝エサを食べにやってくる野生のジンベエザメとシュノーケリングで一緒に泳げるのです!現地の方の案内のもと、触ることは禁じられていますが、世界最大の魚と言われるジンベエザメと綺麗な海で遊ぶ体験は忘れられないものになるでしょう。
オスロブまでは、セブシティから車で4時間ほど。ジンベエザメの朝ごはんの時間に間に合うよう、深夜~未明にはセブを出発する必要がありますが、行く価値は大きいです!
オスロブ近郊には、スミロン島・カワサン滝・ツマログ滝・シマラ教会などの観光スポットもあるため、午後はそういった観光地を回るのもお勧めです。
タクシーやバスを乗り継いで自分で行くこともできますが、セブからの交通と朝食、他の観光地への訪問がパッケージになったツアーが便利で、ツアー料金は15000円~20000円ほど。
留学生からの人気がとても高いアクティビティーで、現地で仲良くなった方同士複数で行かれることが多いです。
3.リゾートホテルのデイユース
空港のあるマクタン島にはたくさんのリゾートホテルがあり、それぞれのホテルが敷地内のビーチやプール等の設備の利用とランチビュッフェをセットにした日帰りプラン(デイユース)を用意しています。料金は1500円~1万円とホテルや食事のグレードによりかなり幅がありますので、予算や目的に応じて選ぶとよいでしょう。
ちなみに、マクタン島のほとんどのビーチはリゾートホテル内にあります。ローカルビーチもわずかにありますが、ゴミやごつごつした岩が目立ったり、荷物を安全に管理できる場所がなく物売りがしつこかったり、シャワーやトイレなどの設備が不十分であることがあるため、最初にトライするならまずはリゾートホテルのデイユースがお勧めです。
4.セブシティ観光
セブの旅行会社などでは、数時間から半日ほどで効率よく市内観光ができるプランを数千円~1万円ほどで用意しています。
行先は、セブで最も有名で古い教会サントニーニョ教会やマゼランクロス、カルボンマーケットや道教寺院など。道教寺院以外はダウンタウンに点在しており、観光スポットであると同時にスリ等も発生しやすい場所です。治安の面でも利便性でもツアーで回る方が安心です。
また、セブシティアップタウン方面には、クラウンリージェンシーという40階建の高層ホテルがあり、こちらではスカイウォーク(命綱をつけてビルの外壁を歩く)・ジップライン(ビルからビルへ渡されたロープを滑って移動)・アトラクションの絶叫体験ができます。
5.トップス観光
TOPS(トップス)は、セブシティのアップタウン山の手にあり、セブシティからマクタン島までの街並みが一望できる展望台です。
山の上にあるため、タクシーのチャーターやツアーバスなどで往復の交通を確保する必要がありますが、特に夕方から夜にかけては夜景が美しく、デートにもお勧めです。
近隣にはTemple of LeahやSirao Flower farm(お花畑)という観光スポットや、おしゃれなレストランも点在しています。
6.ボホール島観光
セブから高速フェリーで2時間ほどのところにあるボホール島は自然が豊富で、面白い地形の景観を楽しめるチョコレートヒルズ、バギーやジップラインなどのアクティビティ、世界最小の猿ターシャ見物、ロボック川下り、バクラヨン教会見学などいくつかの観光名所があります。観光地を効率よく回るツアーに申し込めば、日帰りでも楽しめます。すぐ近くにパングラオ島というダイビングスポットもあり、観光+ダイビングをする方は1~2泊されるとよいです。セブからの高速フェリーは往復2000円ほど、ボホール島1日観光ツアーは8000円~13000円前後です。
7.モアルボアル
セブ市内から車で2~3時間の距離にある、欧米観光客に人気のリゾートです。マクタン島のリゾートよりもずっと田舎で素朴なリゾートですが、その分物価も安く、海も綺麗でのんびりできます。ダイビングの聖地でもあり、欧米人の経営するダイビングショップやレストラン、安宿が多数あるパナグサマビーチと、お店類は少ないけれど静かで白砂と透き通った海が美しいホワイトビーチがあります。
セブからは貸し切りバンなら3000円ほど、公共のバスやトライシカドなどを使えば数百円で行くことができます。
8.その他離島旅行
セブからフェリーや飛行機などで1~4時間程度で行ける距離にはいくつかの離島があります。マラパスクア島・バンタヤン島・シキホール島(黒魔術が共存する神秘的な島)・シャルガオ島(サーフィンのメッカ・クラウド9がある)・ボラカイ島(“世界のベストビーチ”に何度もランクイン)・パラワン島(世界遺産がありアクティビティも豊富)など、それぞれの島に特徴と独自の魅力があり、週末を使って1~2泊で訪れでもよいでしょう。
9.パパキッツ
セブシティから車で40分ほど郊外へ向かったところにあるパパキッツは、乗馬やジップライン、ウォールクライミング、空中自転車、水上アスレチック、カヤック、釣りなどのアクティビティができる屋外アミューズメント施設です。広大な敷地内には小高い丘や湖まであり、海以外で思い切り身体を動かしたいときや、家族連れや友人同士など団体で遊びに行くのに適しています。こちらのジップラインは全長800メートルもあり、セブ島最長と言われています。
入場料は100ペソ、ジップラインなど有料アクティビティは1回100~200ペソ前後。1日遊べるフリーパス(週末料金でランチ付き約2500円)もあります。
10.セブオーシャンパーク
2019年にオープンしたフィリピン国内最大の水族館。1.5ヘクタールの敷地内には200種類以上の生き物が展示されており、熱帯雨林の雰囲気を味わえるトレッキングエリアや鳥達に餌をあげられるエリア、フィッシュスパ、結婚式やパーティーなどが行える水槽付きイベントホールなども併設しています。
セブシティ中心部からタクシーで30分ほど離れていますが、巨大ショッピングモール「SM シーサイド」に隣接しており、水族館訪問の前後のお買い物や外食にも便利!水族館の入場料は平日600ペソ/週末800ペソです。
11.セブサファリ
2018年にセブ北部にオープンしたフィリピン国内最大の動物園。100ヘクタール(東京ドーム21個分!)の広大な敷地内に、キリンやシマウマ、ライオンやホワイトタイガーを始め、150種類以上の動物が住んでいます。サファリスタイルで動物を見られるエリアや触れ合えるエリアの他、隣接する敷地にはログハウススタイルの宿泊施設やジップラインやバギーが楽しめるアドベンチャーパークもあります。動物園の入場料は800ペソ。(アクティビティーや宿泊は別料金)セブシティから車で2時間ほどと離れていますが、セブノースバスターミナルから中距離バスが出ています。
12.マクタンギター工場
セブ空港のあるマクタン島は、実はギターやウクレレの名産地でもあります。スペイン統治時代にキリスト教を布教する西洋人と一緒に楽器を作る職人がこの地に移り住み、教会音楽のためのギターを作りはじめたのが始まりです。今では海外にもギターを輸出しています。マクタン島のパジャックというエリアにはいくつかギター屋さんがあり、質の良いギターが安く手に入るということで、お土産に買って帰るというフィリピン人や外国人観光客も多いです。
工場見学では職人の方々がギターを作る様子を見学でき、ギターやウクレレ、ギター関連の小物やお土産物も販売しています。ギターは材質や大きさにより3000ペソ~1万ペソ前後、ウクレレは1500ペソほどから購入できます。
13.遊覧飛行や飛行機体験操縦、実弾射撃
マクタン島には、日本人パイロットに教えてもらいながら飛行機を体験操縦したり遊覧飛行ができるツアーや、フィリピン政府公認の実弾射撃場もあります。
遊覧飛行は6000ペソから、体験操縦は12500ペソからとなっています。
セブ近郊の美しい珊瑚礁やボホール島などを上空から眺めるのもまた格別の経験になります。
実弾射撃はマクタン島やセブシティに複数のショップがあり、30発3000ペソ程度から楽しめます。
14.マッサージ&スパ
セブは実はマッサージ天国でもあります!タイマッサージやオイルマッサージ、温めた石を使うホットストーンマッサージやフィリピン伝統のヒロットマッサージなど幅広いマッサージが受けられます。
料金は、リゾートホテルの高級スパなら数千円~1万円以上することもありますが、街中の庶民的なマッサージショップであれば1時間500円ほどからと格安です。予算や気分に応じて使い分けることができます。
15.ショッピングモール巡り
セブシティやマクタン島、マンダウェシティなどには、ショッピングモールがいくつかあります。特にセブの2大ショッピングモールと言われる「Ayala Center Cebu(通称アヤラモール)」と「SM City Cebu(通称SMモール)」は、広大な敷地内にローカルの格安商品から高級な輸入品まで数々の専門店や映画館、レストランなどが多数入っており、とても充実しています。ほとんどの留学生が一度は訪れるのではないでしょうか。
他にも、セブシティのITパーク内に2019年にオープンした「Central Bloc」や、セブ市郊外にあるフィリピンで3番目に大きな「SM Seaside Cebu」、マンダウェシティにある「J Center Mall(通称Jセンター)」、マクタン島の「Gaisano Grand Mall(通称ガイサノグランドモール)」や「Island Central Mall(通称アイランドセントラルモール)」なども人気です。
16.グルメ
フィリピン料理はスペイン料理や中華料理の影響を強く受けていて、辛い物はあまり多くありません。醤油や砂糖やお酢がよく使われていて、日本人の口に合う料理も多いです。
セブシティのITパークにあるSUGBO MERCADOという屋台村は、毎週末(木~日曜)限定でのオープンですが、60店舗以上のお店が集まっており、多くの地元民や観光客が訪れます。フィリピン料理だけでなく、BBQや中華料理、ベトナム料理、タイ料理、韓国料理、日本料理などもリーズナブルに楽しめます。同じような屋台村は、マンダウェシティやマクタン島にもあります。屋台村に限らず風通しのよい開放的なつくりの飲食店が多く、バンドの生演奏が行われるお店も多いです。
また、セブにはデートや接待に使えるようなおしゃれなイタリアンやスペイン料理のレストラン、ステーキハウス、夜景の綺麗なバー、日本料理のお店や居酒屋もあります。日本食ブームにより、本格的なラーメン屋もいくつかあるので、外食先には困らないでしょう。
17.ダイビングライセンス取得
マクタン島のビーチやボホール島、モアルボアル、その他の離島など、これまでに紹介したフィリピンのほとんどの海や離島で楽しめるダイビング。ライセンスなしでも参加できる体験ダイビングは楽しめる海域がかなり限られてしまうので、じっくりと満喫するためには、ライセンス(=Cカード)を取得する必要があります。
ライセンスにはいくつかのランクがあるのですが、最も多くの方が最初にとるものが「オープンウォーターダイバー」というランクです。学科・海洋実習合わせて2日~3日ほどの日数、3~5万円前後の費用(日系ダイビングショップの場合)で取得することができます。
機材の使い方や潜水に関する安全知識を学び、ライセンスを取得すると、体験ダイビングよりずっと多くのポイントでリーズナブルにダイビングを楽しむことができます。さらにナイトダイビングや洞窟ダイビング、より深いエリアへ潜ってみたい場合は、もう一段階進んだ「アドバンスド」ライセンス取得の講習を受けることもできます。
セブでは日本や他国に比べてリーズナブルに、それでいて日系ショップも多く日本語で安心して講習が受けられるので、留学中にライセンスを取得する方は多いです。フィリピンは1年中快適な水温で、国のあちこちに様々なダイビングスポットがあるので、ぜひライセンスを取得したら色々なポイントへ潜ってみてください!
18.ゴルフ
セブにはセブカントリークラブ、アルタビスタ、マクタンエアベースなど、いくつかのゴルフ場があり、現地の日系旅行代理店等を経由して予約することができます。
フィリピンはプレイヤー一人につきキャディさんが一人つく「殿様スタイル」のゴルフで、ゴルフツアーは1日15,000円~20,000円ほどであることが多いようです。
19.ボランティア
セブにはいくつかのボランティア団体があり、貧しい子供達を支援する活動などを行っています。貧困地域などを個人で訪れることは安全面からは控えるべきですが、ボランティア団体では、現地機関とも連携してガイド付きで貧困地域を訪問し、食事や学びの機会を提供するお手伝いをするスタディツアーなどがあり、参加費用は支援に利用されます。
日本では知ることのできない気づきを得ることができます。
20.ダンス・楽器・スイミング等のマンツーマンレッスン
フィリピンは人件費が安いため、英語学習にかぎらず、ダンスや楽器、水泳、格闘技等、マンツーマンで行う個人レッスンは他国とくらべてリーズナブルな傾向があります。特別な器具などを必要としないものであれば、1時間300~500ペソほどで習えるものが多いように思います。
レッスンは原則として英語で行われますので、レッスン探しから先生との交渉も含めある程度英会話ができる必要がありますが、英語を使って何か新しいことを学んでみるのもよい経験になるかと思います。一定期間留学して英会話やフィリピン人の方とのお付き合いに慣れてから、余裕があれば何か習い事をしてみるのもお勧めです。
※ご紹介した情報は執筆時のもので、予告なく変わる場合があります。目的地への所要時間や料金、営業時間や営業形態など、ご自身でもご確認の上お出かけください。