河野大臣の竹製時計をセブでゲット!【実はセブ産】
みなさんは昨年河野太郎大臣が外国で金時計をひけらかしている(金ピカに見える腕時計をしている)、と批判ツイートされ、ツイッターで直接「竹製ですが、何か。」と返して話題になったことをご存知でしょうか?
外務大臣として韓国の外相と握手しながらの記念撮影で、河野大臣の袖からのぞく腕時計は写真上では光の加減で金色に見えましたが、実際は以前フィリピン・マニラで行われたASEANの記念品でもらった竹製の時計だったというもので、以下のようにツイートされていました。
フィリピンのマニラで行われたASEAN50周年式典で記念品として配られた時計です。とても軽いのと金属やプラスチックのバンドと違って手首のアトピーがひどくならないので、愛用中です。 pic.twitter.com/5RfxNfHRJB
— 河野太郎 (@konotarogomame) October 2, 2017
この後、この時計は爆発的に人気が出たそうですが、なんとこの時計、セブのブランド「Kawayan」のものなのです。
「Kawayan」の創業者であるRex Alfred Layos(レックス・アルフレッド・ラヨス)氏とAngeli Ortega(アンジェリ・オルテガ)氏の2人はセブ出身のカップルで、創業当時はまだサンカルロス大学工学部在学中の21歳でした。
サンカルロス大学といえばセブでは名の知れた名門校で、セブ島留学をしたことのある方なら、英語学校でこの大学出身の優秀な先生に学んだという方もいるかもしれません。
「Kawayan」では河野大臣のつけていたオール竹製の時計の他、ベルトにレザーを使った腕時計も製造・販売しています。竹はインドネシアから、皮はミャンマーから輸入しており、ムーブメントは日本製のものを使って、フィリピンで組み立てているそうです。
(将来的にはフィリピン国内のダバオ産の竹を使う準備中とのこと。)
上記の公式ホームページでも商品の確認や購入ができますが、セブで実物を置いているお店に行って見てきました!
扱っているお店は、アヤラセンターセブの1階、ルスタンス前の通路内にある「Go Lokal Stall!」というお店です。
このお店、モールの通路上にありながら、フィリピンのオーガニック食品やエコ製品、センスのよい民芸品など品揃えもなかなか素敵なので、私も何度かのぞいたりオーガックチョコや虫よけキャンドルを購入したことがあります。
目的のカワヤンウォッチは目立つ場所にあり、5%OFFのセール中でした!
実は実物を見るまで、値段が2000ペソ台(5000~6000円前後)と、輸入素材を使った腕時計としては高くないので、少しちゃっちいかも、と心配していたのですが、意外としっかりしたつくりです。
竹の表面もなめらかで、安物の竹製品にありがちなケバ立ちも無く、さすが外務大臣(現行革大臣)が数年愛用するだけあるという感じでした。
右側の河野大臣のつけていたモデルは2850ペソ(約6000円)で、左の革製ベルトのほうは2310ペソ(約4900円)でした。男性用・女性用ともに値段は同じです。
店員さんも河野大臣のことを知っていて、日本人のお客さんに特に良く売れていると話していました。一人で5本も買って行かれたお客さんもいたそうです。
文字盤のデザイン的に時間の数字は見づらいという難点はありますが、軽くて付け心地も良く、話題にもなります。
金属アレルギーの方には特に最高のお土産になると思うので、セブのお土産にいかがでしょうか?
お店基本情報
【Go Lokal Stall!(ゴーローカル ストール)】
住所:New wing, G/F Ayala Center Cebu, Bohol Ave, Cebu City
Go Lokal 公式ホームページ:https://golokal.marketa.ph/
Kawayan 公式ホームページ:https://kawayanph.com/