フィリピン留学のパイオニア留学ウェブダイレクト
電話番号(受付時間)平日11時~19時 土12時~15時

山の上の高級ホテル、マルコポーロでお食事&プールのデイユース

先日、セブシティにあるウォーターフロントホテルでのデイユースについての記事を書きましたが、セブシティの山の手にある老舗の4つ星ホテル、「マルコポーロホテル」でもデイユースプランが発表されていたので、そちらにも行ってみました!

ウォーターフロントホテルのデイユースプランとの比較も交えてレポートしていきたいと思います。

 

 

https://www.facebook.com/marcopolocebu/videos/228328708506513/

 

こちらのプランは、800ペソ(約1680円)でセブシティの5つ星ホテル「マルコポーロプラザホテル」のプールが利用でき、そのうち650ペソはプールサイドにあるEl Vientoというイタリアンレストランでの飲食代に使える、というものです。

ウォーターフロントホテルのプランは750ペソ(うち400ペソが飲食代として使える)だったので、マルコポーロのほうがプラン料金は50ペソ高いものの、食事に使える額が大きいのでこちらの方がお得なプラン、ということになります。150ペソでホテルのプールが使えると思うと、めちゃくちゃお得感がありますね。

 

ウォーターフロントホテル同様、利用前には必ず予約を、とフェイスブックに書かれていたので電話予約をしました。利用時の注意点は以下の通りです。

 

事前予約が必須です。電話番号は032-253-1111 で、「I’d like to make a reservation for “dine and dip”.」と伝えると、担当部署に繋いでくれました。(デイユースは、ダインアンドディップというプラン名が付いています)

◆ ホテルへ入るにはマスクとフェイスシールドの着用と、連絡先の記帳が必要です。

◆ 屋内更衣室にあるサウナは、ソーシャルディスタンスを保ちにくいため現在利用不可です。

◆ 時間制限はありません。一度入れば10時から18時まで楽しめます。

 

注意事項はウォーターフロントとほぼ同じで、利用時間だけマルコポーロのほうがオープンが1時間遅いくらいです。(ウォーターフロントの利用時間は9時から18時)

 

なお、ウォーターフロントとマルコポーロは距離も近く、価格帯も似ているので比較されやすいホテルです。それぞれのホテルの個人的な印象は以下のような感じです。おもいっきり独断と偏見です。

 

ウォーターフロントホテル…ITパークの真ん前という好立地で、外国人ビジネス客や観光客向けのプランも良く提供しており、あまりフィリピン人向けというカラーがないので外国人にとっては行きやすい。4つ星ホテルではあるものの、ホテル内にカジノや免税店があるため、カジノオープン時は活気があるが宿泊客以外も多く、上品な雰囲気にはなりにくい(コロナでカジノが閉まっている今は静かでお勧め)。お城のような外観も目立っていいですが、夜のイルミネーションは少し派手で、人によっては下品ととらえるかも…?

その分お高くとまった入りにくい雰囲気はなく、豪華ながら気軽に行けるホテル。

 

マルコポーロホテル…セブシティアップタウンの小高い丘の上にあり、ウォーターフロントから車で15分ほどと中心部からの距離は近いものの、ジプニー等で行動する庶民はそもそも行きにくい場所。観光客が泊まる場合も、市中心部に出るのにひと手間かかるため、どちらかというと年配客や静かな場所で滞在したい大人のカップルなどが多い印象。(宿泊客向けのホテルのモール送迎バスはあります)

 

マルコポーロは香港系のホテルグループで、セブの富裕層にも華僑系が多いため、セブのセレブらしき団体客もよく見かける5つ星ホテル。

とっつきにくいと思いきや、セブの夜景が一望できるロマンティックなホテルバー「Blu Bar」やセブのホテルブッフェ中で一番美味しいと評判のブッフェレストラン「カフェマルコ」などの人気が高いためセブ島留学生の方がタクシーに乗って食事に訪れることも多く、またその価値も十分あるホテルです。

 

ウォーターフロントのほうが若干安くて身近な感じで、マルコポーロは立地が少し不便だけどレストランの評判はウォーターフロントよりも高いといった感じです。

 

さて、マルコポーロのデイユースプランの紹介に戻ります。ウォーターフロントの記事同様、まずはロビーの写真から。

ロビー前の玄関で、連絡先記入と検温、手指消毒が求められます。

 

 

 

ロビーはちょっと中華風の雰囲気もありますが、上品な印象です。

ロビー横のラウンジカフェもオープンしていました。

 

フロントのお姉さんに聞いて、地下1階の更衣室へ向かいます。

 

 

更衣室はプールの大きさに比べて小さ目で、更衣室の解放感と広さは、ウォーターフロントホテルのほうに軍配が上がります。

 

水着に着替えてプールサイドに行くと、日曜日のお昼過ぎですがそこまで混雑しておらず、気持ちよい光景が広がっていました。

 

 

 

ホテルプールは静かでいいですね。

私はマルコポーロホテルには食事で来たことがあるだけでプール利用は初めてだったのですが、ウォーターフロントホテルのプールよりも若干大きく、長方形で「直線距離が長い」「深さが4フィート(約122センチメートル)で一定」なのが泳ぎやすくて良かったです!

 

ちょっと泳いだらおなかがすいたので、お昼ご飯です。せっかくなので、ウォーターフロントの時同様、ピザを頼んでみました。

「Pizza Marco」というホテルの名前が付いたピザで、サラミやピーマンの他、ズッキーニやゆで卵やアーティチョークが載った具たっぷりピザです。

ピザが650ペソ(1365円)、スイカシェイクが200ペソ(約420円)でした。

 

 

マルコポーロは食事が美味しい、というイメージがあったのですが、意外にもウォーターフロントホテルのピザのほうが、クリスピーで個人的には好みでした。

このピザはかなりボリュームがあり、1/3ほど残ったピザを見て、フレンドリーなウエイトレスさんが「持って帰ります?」と聞いてくれたので、お持ち帰りをお願いしました。

ちなみに、ここのレストランでは新型コロナ以降QRコード式のメニュー(こちらで参照)を用意していたり、フィリピンの電子マネーGCash(関連記事)での支払いにも対応していて、そのあたりはウォーターフロントよりも便利だと思いました。また、ウォーターフロントホテルではWi-Fiが不調で使えなかったけれど、こちらのマルコポーロはWi-Fiも早く安定していました。

 

ピザも食べて、パラソルの下でうとうとしていると…

いつの間にか子どものお客さんが増えています!

 

 

実は、訪問時の9月の時点で、セブシティでは新型コロナ感染拡大措置として、未成年と高齢者は緊急時を除き外出はできないことになっています。私がホテルへ向かう途中でも検問があり、市町村から発行された外出許可証を提示しました。検問時に子どもがいたら止められるはずだけど、セレブの方達のみに許された法律の抜け穴でもあるのか…?と思い、ウェイターさんと雑談ついでに聞いてみたところ、家族連れのお客さんは、マルコポーロに隣接するマルコポーロレジデンス(ホテル系列の高級マンション)の住人の方々だそうです。

確かに、どのご家族も、家庭内なのに英語で会話し(フィリピンの上流階級は家族間でも子どもの英才教育のため英語で会話します)、親たちがおしゃべりしている間子守りのメイドさんが小さい子に付き従っていて、高級ホテルが運営するマンション在住者ならでは、という雰囲気でした。

 

 

そんなわけで、ウォーターフロントホテルより若干賑やかな雰囲気の中、夕方18時までのんびり過ごしました。

お会計は、ピザの他に、スイカシェイクや紅茶やコーヒーも頼んで、1411ペソ(約2960円、デイユースプラン850ペソ+飲食オーバー分561ペソ)でした。ウォーターフロントホテルとあまり変わりません。

最後に、2つのホテルのデイユースを比べてみての結論です。

 

更衣室の快適さ、お客さんの少なさ(静かさ)、ピザとコーヒーの味、立地の便利さではウォーターフロント。

ホテルの上品さと、客層のセレブ感、メニューの豊富さ、プールの泳ぎやすさ、Wi-Fiや電子決済の対応等のサービス面ではマルコポーロ。

 

という感じでした!

 

なお、マルコポーロの有名ブッフェは新型コロナの影響がある現在はお休み中ですが、コロナ収束後にはまた評判の高いブッフェ+プール利用のデイユースプランも再開されると思います。また、セブの夜景を一望できるルーフトップバーも素敵なので、セブ島留学の際にはぜひ利用してみてほしいと思います。

 


ホテル基本情報

【Marco Polo Plaza Cebu(マルコポーロプラザ・セブ)】

住所:Cebu Veterans Drive, Nivel Hills, Apas, Cebu City

電話番号:(032) 253-1111 

公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/marcopolocebu/

公式ホームページ:https://www.marcopolohotels.com/en/hotels/philippines/cebu/marco_polo_plaza/index.html

 

資料請求や留学相談は以下のメニューよりお気軽にお問い合わせください。

ページトップ