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両替?カード?フィリピン・セブでのお金の準備方法

フィリピン・セブ島留学をする方が準備段階で気になる点といえば、現地で使う現地のお金をどうやってもっていくか?です。大きく分けて4つの方法がありますので、それぞれ説明していきますね。

 

① 日本でペソへ両替して持参する、もしくは空港で両替する

日本でも銀行や旅行会社の一部などでペソへ両替できる場所はあります。また、日本の空港を出発する際に空港内の両替所で替えたり、現地空港到着後に空港両替所で両替することもできます。

ですが日本での両替は最もレートが悪く、現地空港の両替所も現地市内両替所よりはレートが良くないので、通常はお勧めしていません。

ほとんどの語学学校では空港へのお迎えがあり、到着翌日(通常月曜日・祝日の場合は翌平日)に新入生オリエンテーションの一部として両替所やモール等への案内ツアーがありますので、その際までお金を使うことがなければ、日本円だけ持って出発しても大丈夫です。

 

出発前や学校到着前に両替する必要があるのは「乗り継ぎ便を利用する場合や到着日が祝日で食事が無い等で学校のオリエンテーションまでに現地でお金を使う予定がある方」「学校のピックアップを利用しない方」「念のため現地のお金をいくらか持っておくほうが安心できるという方」「同じ学校への再入学などの理由があり到着翌日のオリエンテーションや両替案内に参加しない方」などです。

 

 

② 現地到着後に学校オリエンテーションで案内される両替所で両替する

多くの語学学校では新入生へのオリエンテーションとして近くの両替所や買い物スポットへの案内時間を設けています。学校が生徒さんにとって安全に行きやすく、かつレートの良いところを教えてくれるので、初回以降もペソが足りなくなったらそこに行くのがお勧めです。

なお、道端に建っている両替所よりも、ショッピングモールなど屋内の両替所が安心です。

他には、両替後にその場で金額を確認してお財布にしまってから移動する、特に大金を両替した後は(だれかに見られているかもしれないので)一人で人通りの少ないところへ行かない、等気を付けてください。

海外ATMで使えるカード類を持っていない方や短期留学の場合はこの②(現地両替所を利用)だけで大丈夫です。

 

 

③ 国際キャッシュカード・キャッシュパスポート・デビットカードなどを使い、ATMで現地通貨を引き出す

数年前までは、複数の銀行で無料で作れた「国際キャッシュカード」を最もお勧めしていましたが、最近日本の法改正により大手銀行が国際キャッシュカードの新規発行を取りやめていて、新しく作ることは難しくなっています。

そのため新しく作る場合はトラベレックスの「キャッシュパスポート」というサービスや、各銀行が発行している海外で使えるデビットカード」(一部のデビットカードは国内でしか使えないものもあるので注意!)などを検討することになります。

これらのカードを作ると、日本の預金口座へあらかじめ入れておいたお金を、海外の提携ATMで現地通貨で引き出すことができます。引き出した現地通貨額は日本円に換算されて日本の口座から手数料と合わせて引き落とされる、というシステムです。

 

手数料は、カードにより異なりますが3~4%の為替手数料+ATM利用手数料1回200ペソ、ということが多いため、一見両替所よりも高く感じられますが、②の両替所も実際は家賃や人件費などが発生しておりその分両替の際の為替レートが高く設定されているので、両替所と比べて大きく損をするということはありません。

ATMは、セブマクタン空港をはじめ、主要なショッピングモールには複数あります。
海外出張や短期の海外旅行が多い方には、営業時間に左右されたり行列待ちになりやすい両替所よりも、さっと使えるATMでの引き出しのほうが人気だったりします。

特に長期留学の方は、②に加えて用意しておいた方がよい手段です。

 

 

④ クレジットカードの海外キャッシング機能を使ってATMで現地通貨を引き出す

使用方法は③のカードとほぼ同じですが、クレジットカードなので、自分の口座からではなく一旦カード会社に借りて返す「後払い」となります。当然利息が付くので費用が一番かかりそうな気がしますが、為替手数料が③よりも安い場合があるのと、利息を安く抑える方法もあるので、ATM利用のタイミングによっては③のキャッシュパスポートやデビットカードよりもお得になります。

利息を少なくするポイントは、借りている期間を短くすることです。方法は A.カードの締日に近い日にATMを利用する B.クレジットカード会社に連絡して早期返金する(繰り上げ返済、振込での臨時支払い等)、の2通りありますが、Bは電話の手間や振込手数料がかかるので、私はもっぱらAで、月末締めのクレジットカードを使って、月末に近い日(29日や30日など)にATMでの引き出しを利用するようにしています。

 

実際、国際キャッシュカード(為替手数料4%)もクレジットカード(為替手数料3%)も持っている私は、②③④の選択肢がある中、海外では④のクレジットカードでのキャッシングをメインで使っています。

 

ちなみに、学生時代に作ったクレジットカードなどは、安全のために初期設定で海外でのキャッシングができないように設定されていることがあります。

はじめて海外で使う前には、カード会社で海外での利用可否や限度額を確認しておきましょう。

 

 

いかがでしょうか。②+③や②+④など、予備として複数の方法を用意しておくと安心です。

特に長期になると、手元に現金をずっと持っておくのも心配になると思うので、③と④のカード類は便利です。

セブ島留学への出発前にぜひ準備しておくことをお勧めします!

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