独り言でスピーキング力をつけよう!
こんにちわ、Yutaroです。
英語を喋るのが得意な人に「どうやって喋れるようになったの?」と聞くと大抵の人が「とりあえず、喋ること」と言うと思います。
確かにそうなのですが、みんながみんな英語を喋れる友達がいるわけではないので、今回は1人でいる時に出来るスピーキングの練習方法を紹介したいと思います。
それは独り言です。
独り言と聞くとネガティブなイメージが沸きがちですし、回りに人がいる時にぶつぶつ1人で話していると危ない人だと思われる危険性はあるので場所を選ぶ必要はありますが、部屋で1人の時や外を歩いている時など簡単にスピーキングの練習が出来るのでおススメです。
前回のブログで英語で考える癖をつけよう!という投稿をしたのですが、やることはほとんど同じで英語を頭で考えていたのを口に出して喋るだけです。
実際に僕がオーストラリアに居たときから始めた事があります。一時的に日本に居たときなど英語を話す機会が少ない時は特に自分へのルールとして、自分の部屋に入ったら日本語は禁止、Google検索も英語のみ、テレビも一切見ないで”FRIENDS”、映画かYOUTUBEだけと自分の周りを完全な英語の環境にして自分の英語レベルを落とさないようにしていました。
それだけの英語環境にしてもスピーキングだけは伸び悩んだため、試行錯誤してShadowingをしたり、瞬間英作文トレーニングをしていましたが掴みきれず、気付いたら自分で自分に話しかけるようになっていました。
僕が実際にやっていたのは夜に1時間ほど散歩に出かけ、1人で歩いてる間ずっと喋っていました。
内容は特に濃いものでなく目に入ったものや考え事をぶつぶつ喋るだけです。
例えば、道を歩いていて大きい犬を見かけたら、誰もいなくなった事を確認して「Wow! That was a huge dog. Probably the biggest dog I’ve ever seen. I wonder how much food that dog eats a day… 」
恋愛もの映画を1人で部屋で観ながら「Why? Why would you have to break up with him? That is so stupid … I don’t understand …」 「What? Again? What are you doing,man??? just go after her!!」とふだん日本語でも言わないようなことでもあえて口にする事で英語を喋ることへの抵抗がなくなり、普段の会話でも緊張せずに言いたいことが
ようになります。
また、スピーキングはある程度慣れて来ると感覚になってくるのでどれだけ喋る時間をつくれるかがスピーキング力向上のキーになってきます。
留学に行く時間やお金がない、周りに英語を話す友達がいない方にはもちろんですが、特に、留学中の方で授業以外は英語を使う機会があまりないという方がいれば是非試して欲しいです。