Most Christians will be observing the Holy Week which is set from March 28 (Palm Sunday) to April 4 (Easter Sunday) this year.
訳:大部分のクリスチャンは、今年は3月28日(パームサンデイ/棕櫚の主日)から4月4日(イースターサンデイ/聖日曜日)までとされているホーリーウィーク(聖週間)を祝うだろう。
◆ observe 守る、観察する、監視する、観測する、(祝祭日を)祝う
※observeは、日本の英語授業では「観察する」という意味で覚えた方が多いと思いますが、ここでは5番目の意味の「(祝祭日を)祝う」と訳すのが適当です。他に、「Observe health and safety protocols 健康安全手順を守る」などルールを守る、という意味でもよく使われる単語です。チームのオブザーバー(立会人、傍聴者)や、観測所(天体、動物、海洋など)=Observatoryという使われ方は日本でも知られているかもしれません。
★フィリピン、特にカトリック教徒が大部分を占めるセブでは、1年のうち最も重要な祝日は、クリスマスと並んでこの「Holy Week(ホーリーウィーク、聖週間)」です。クリスマスよりも長い4連休ですし、「おとなしく過ごす」日があるので少しおごそかな雰囲気もあります。
たいていの語学学校はこの期間休みとなるので、セブ島留学生にも関係のある祝日です。
While Holy Monday, Tuesday and Wednesday usually go on as usual (perhaps, with some, practicing slightly a bit more reverence in their prayers), the annual holy obligations begin on Holy Thursday when Christians commemorate Jesus Christ’s last supper with his disciples (and the washing of the feet), then move on to Good Friday when Christians are obligated to eat only one full meal (fasting) and abstain from meat in the process.
訳:ホーリーマンデイ、テューズデイ、ウェンズデイ(聖月曜日・火曜日・水曜日)はたいてい通常通りに過ごし(ひょっとするとお祈りの際にいつもよりも崇敬を込める人もいるかも)、年に一度の聖なる義務は、キリスト教徒がイエスキリストの使徒達との最後の晩餐(と弟子の足を洗った事)を記念する、ホーリーサーズデイ(聖木曜日)に始まり、キリスト教徒が1日に1回しか十分な食事をとらず、肉を控えるホーリーフライデイ(聖金曜日)に続く。
◆ as usual いつも同様、普段通り
※シンプルですが日常会話でも非常に出番の多い便利な表現です。
◆ reverence 畏敬の念、崇敬、尊敬、崇拝
◆ prayers 祈り ※「practice prayers」で「お祈りをする」「祈りを捧げる」
◆ annual 年に1回の、毎年の、毎年恒例の、年刊の
◆ obligations 義務
◆ commemorate (特別な出来事などを)祝う/記念する、(死者などを)しのぶ/追悼する
◆ be obliged to ~ ~しなければならない、~する義務がある
◆ fasting 断食、絶食、食事を抜くこと
※日本でもファスティングダイエット(一定時間食事をとらないダイエット)という言葉で知られているかもしれません。ちなみに、朝食の「Breakfast」は、「Break +Fast:断食を破る」ところから来た単語です。
◆ abstain from (快楽や嗜好品、食物などを)控える、慎む