バーガーキングの「植物肉バーガー」に挑戦!
ここしばらく、個人的に「フィリピンのファストフード再発見モード」に入っており、「ジョリビー」「マクドナルド」「ケンタッキー」をそれぞれ改めて食べてこのブログで記事を書き、一旦終了かと思っていた矢先に、バーガーキングでとても気になる商品を発見してしまいました。
「Plant-based Whopper(プラントベースワッパー)」、植物肉のバーガーです。
植物肉…、英語ではPlant-based meatや、大豆由来のものはSoy meatと呼ばれますが、数年前からセブでもオーガニックフードのお店などでは目にしてきました。
ただ、これまでは普通のお肉よりもずっと値段が高く、購入できるお店も限られていて、フィリピンでは「意識の高いセレブ向け」フードという印象だったのですが、ここ数ヶ月ほどでより身近になって来た気がします。
普通のスーパーでPlant-basedのチキンナゲットが100ペソ以下(上記は85ペソ=約185円)で購入できたり、
スタバの新作フードがPlant-basedだったりで、大分普及してきている感じがして、気になっていました。
ちなみに、私自身はベジタリアンでもヴィーガンでもなく、あっさりした和風の味付けや野菜も大好きですが、たまに食べるジャンクフードやお肉も最高、という人間です。
どちらかというと、人工甘味料や代替肉と聞くと、本物に近づけるために余計な添加物が入っていそうで積極的には摂らないできたほうだと思います。
ですが今回、セブのバーガーキングが、またまたフードデリバリーアプリで大幅なセール(50%OFF!)をやっていたので、この機会に最近やたらと目にするPlant-basedとやらを一度食べてみようじゃないか、と思い立ちました。
こちらが注文した「Plant-based Whopper Junior Meal(プラントベースワッパージュニアのセット)」です。
キャンペーンの割引適用後、配達料込みで121.5ペソ(約265円)!でした。
日本のバーガーキングで同じメニューが890円(お試し期間中は590円)なのでだいぶ安いですね。
こちらは日本のバーガーキングでの同商品の広告。日本もフィリピンも、植物肉のパティは「v2food」という同じオーストラリアの代替肉会社のものを使っているようです。
フィリピンのバーガーキング、バーガーの状態はどうかな…?と思っていたのですが、思いのほかキレイでした。
マクドナルドやジョリビーのバーガーよりも、美しい気がします。
中に入っているのは、プラントベースのパティ、玉ねぎ、トマト、レタス、ピクルスに、甘辛いソースとマヨネーズです。
肝心のプラントベースパティの味ですが、アリでした!言われないと、お肉を使っていないとは分からないくらいです。
意識して食べると、普通の肉に比べて「燻製の風味がする」「脂・肉汁は控えめ」だと感じました。
特にこの「燻製っぽい香り」は、ベーコンほど脂っぽくないのに、ベーコンを一緒に食べているような気分になれるので、むしろ普通のバーガーよりも好みかもしれません。
私は定期的に「ファストフード気分」になるのですが、ジャンクでワイルドなお肉が食べたい時はマクドナルドのクオーターパウンダーバーガー(フィリピンのマクドナルドでは定番商品)を食べます。クオーターパウンダーはちょっともたれるな、野菜も食べたいな、という時は、この「バーガーキングのプラントベースワッパー(ジュニア)」にしよう、と思いました。
あと、このバーガーにはチーズは入っていませんが、プラントベースパティの燻製風味にはチーズが合うと思うので、次回はチーズを追加(フィリピンバーガーキングだと15ペソで追加可能)したいと思います。
最後に、フィリピンでも日本同様、バーガーキングは微妙に店舗数が少なく、セブシティに4軒ほどしかありません。(一方、ジョリビーやマクドナルドはセブシティ内に10~20軒ほど店舗数があります)
ですがフィリピンのフードデリバリーサービスは配達料が9ペソ(約20円)~49ペソ(約107円)前後とかなり安く、頻繁に配達料無料キャンペーンや割引キャンペーンもやっています。
そのため、日本よりもデリバリーで頼みやすいですし、店舗が遠くても気軽にバーガーキングを楽しめると思います。セブ島留学中はフードデリバリーアプリを活用することを強くお勧めします。
特にこのプラントベースワッパーは、想像以上に美味しかったので、日本でもセブでも、ぜひ試してみてください!