日本のとんかつ屋さん「大阪とんかつ河内」がセブにオープン!
代表的な日本食の1つであるとんかつ。フィリピンの首都マニラには「さぼてん」や「まい泉」など日本の有名とんかつ屋さんが出店しているのですが、セブにはいわゆる「日本のとんかつ専門店」はしばらくありませんでした。
数年前までアヤラセンターセブにあった「とんかつ寺澤」というお店が閉店してからは、普通の日本食や韓国料理のお店でとんかつを注文することはできるものの、いまいち満足の行くとんかつには出会えていませんでした。
韓国系とんかつ屋さんで食べる安い(定食で300ペソ前後)けど残念なとんかつ in セブ。
マニラのさぼてんで食べたとんかつは高い(800ペソ以上)けど日本レベルでした!
そんなセブに、このコロナ禍の中、日本のとんかつレストラン「大阪とんかつ河内(かわち)」が新しくオープンしました!
場所は、お洒落なお店やグレードの高い飲食店が集まるマボロ地区の商業施設、「Bonifacio District(ボニファシオ・ディストリクト)」内です。
日系カフェレストランのUCC、つけ麺・ラーメンの三ツ矢堂製麺、カレーのココイチなどもある場所で、「大阪とんかつ河内」はそのさらに奥の方にあります。
もともとは「しおさい」という天ぷら屋さんのあったところで、厨房エリアを囲むような形でカウンター席が並んでおり、テーブル席も少々あります。
お酒はボトル注文もできます!
さて、私はエビフライも食べたかったのですが、海老の入っている定食のボリュームがすごそうだったので、シンプルなヒレカツ定食に、串カツのレンコンのみを追加しました。
ヒレカツって日本人のお店でないと、固くなりがちで難しいと思うのですが、揚げすぎることもなくお肉が柔らかくて美味しかったです。お味噌汁の味も良い。
そして、思ったより定食の量が多かった…!
定食のキャベツとお味噌汁は終日お代わり自由で、ランチタイムには加えてご飯もお代わりできます。
でも、何一つお代わりする余裕がないほどボリュームたっぷりでした。
レンコン揚げもサクサクで美味しかったです!
レディース定食(エビフライとヒレカツ少量と野菜巻揚げがセットになったようなもの)があれば量少な目でも注文するのになあと思います。
卓上にはキャベツ用のドレッシング、普通のとんかつソース、河内特製?すこし甘めのオリジナルソースもあり、このオリジナルソースがとても気に入りました。
定食の量が思いのほか多かったので、次回は思いっきりお腹を空かせてミックスフライ定食に挑戦してみたいと思います。
メニューはこんな感じ。
定食は300ペソ後半~600ペソ後半(約800円~1500円前後)です。
サラダもあり、とんかつ以外のお酒が進みそうな一品メニューも豊富です。
定食ではない各種カツの単品メニューや串カツもあります。
ご飯(どんぶり)メニューと、
麺メニューもあります。
ちなみに後日うどんを食べに行ったのですが、きつねうどんの味は少し濃いめでした。
うどんに関しては、「麻布」(別記事「セブで食べるうどん」で紹介)の方が関西風で私好みです。
このお店、実は美味しいお寿司が食べられる日本食レストラン「集」(別記事)や、日本食材店の「三河屋」(別記事)、定番&創作料理が豊富な「Tokyoビストロカズ」の系列店で、「三河屋」でお酒を仕入れている関係からお酒の種類がとても豊富です。
なので普通のとんかつだけでなく、お酒のつまみになる一品料理もできるだけ豊富にそろえているということです。
ただ、定食のボリュームがありすぎて、定食を頼むとなかなか他の一品を頼めないため、いろいろな料理を試せないのが個人的には悔しいです。
定食でがっつりお腹を満たしても良し、日本のお酒を楽しみながら餃子やサラダや串カツや一品を食べるも良しで、今後も確実に何度か行くだろうなと思ったお店でした!
お店基本情報【大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)】
住所:Bonifacio District, F. Cabahug St, Cebu City
電話番号: (0945) 809-3184
公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/Osakatonkatsukawachi/